2016.08.23 Tuesday 23:00
保育「士」確保も課題
保育所の待機児童は、首都圏だけでも厚労省の公表数値でおよそ1万1千人(昨年4月現在)で、その後やや減少しているようですが、それでもまだ解消するには程遠い状況でしょう。
笛吹市も含め、山梨県内では保育所定員に対する利用児童数という意味での不足はなく、待機があるとすれば(広域入所も含めて)希望する保育所を利用できないというケースだったり、一時保育や休日保育などの利用がしにくかったりというものであると考えられます。
そして、もう一つの大きな課題が、保育士の確保です。
記事にあるような事例はレアかもしれませんが、首都圏(とくに都内)で保育所を増やしていくとなると必要なのが保育士。
山梨で保育士に就いていただければという願いも、争奪戦に大きく誘引されている現実があると感じます。