4月25日、市議会定例全員協議会。
新年度最初の議員と幹部職員が揃う機会だったので、部長・次長の自己紹介。
市の教育大綱が策定されたので冊子を配付し、経営政策部長から説明。3月議会で当初予算案を修正し可決したので、議決事件の整理結果を会議規則第42条に基づき議長が調製し配付。
公営企業部業務課の一部業務の民間委託について、部長から説明。口頭での説明とのことで、ペーパー1枚でも資料を用意すべきだったのではないかと…(経営会議で配付したものくらいは出してもいいのでは)。
上下水道料金の納付は、およそ75%が口座振替を利用。残りはほぼ納付書での支払いとのこと。徴収率は平成26年度現年で96.03%。民間業者をプロポーザルで公募する方針。笛吹市の現状を把握する中で徴収率3%の向上を目指すとのこと。
民間委託することのメリットはこれです!というものをポーンと言えるようにしておかないと…。現状の職員が行うのとどのような違いがあるのかという具体的な説明をしてくださいねとお伝えしました。
そのほか、熊本を中心とした地震に対する支援として、笛吹市議会では日本赤十字社を通じて40万円を義援金としてお送りすることにしました。
また、市の社会体育施設、社会教育施設の施設利用料の統一化と有料化に対する中止を求める要望書や減免措置の陳情書が、この日までに3件(老人クラブ連合会、ボランティア連絡会、石和温泉旅館協同組合)、市長と議長宛に届いており、議長あてのものは議員に写しが配付されました。
それぞれの団体、組織にとって、施設利用料の負担が増えることは、事業の開催や団体活動に影響があることを受け止めつつ、運用の中でどれだけ対応ができるのか、事業ごとに精査して、「市長が認めるもの」での減免等の措置により対処可能かどうかの基準を、教育委員会において早急に策定している状況です。その状況をみながら、検討を進めていきたいと思います。
4月17日に行われた川中島合戦戦国絵巻で、強風のためのぼり旗折損により負傷者が発生してしまった件についても報告があり、4名の方に対し万全の処置とその後のフォローもしていただいているとのことで、安心しました。ぜひ来年もお楽しみいただければ幸いです。