山梨県笛吹市議会議員 志村直毅 Weblog

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PROFILE

農業
1969年11月3日生(48歳)
笛吹市議会議員

・教育厚生常任委員会
・議会広報編集委員会

(詳しくはこちらから)

  志村なおきは、
  日本税制改革協議会(JTR)の
  納税者保護宣誓書に署名
  しています。
  
  JTR・日本税制改革協議会



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9月定例会初日(ミュージアムの行方)
9月3日(木)13時半、笛吹市議会平成27年第3回定例会が開会しました。

提出された議案は、報告1件、条例案8件、補正予算案18件、決算認定19件、その他3件の計49件です。
会期は9月28日までの26日間、代表質問は7日(月)、一般質問は8日(火)と9日(水)です。

わたしは、9月9日(水)の2人目で質問に立ちます。
およそ10時半過ぎの見込みです。
質問は次の2問です。
.爛世砲靴覆ぁ▲張渦鵑靴鬚靴覆だ廼發了箸なについて
地域の自治力アップ支援について

さて、定例会の開会に先立ち、午前に議会運営委員会(議運)と全員協議会(全協)を行いました。
その内容は、先週の9月議会に向けた議運と全協で説明した議案の一部を撤回し内容を変更したいというもので、議会が開会し議案が上程されるまでは、提出する議案の取り扱いは(今回の場合)提出者である市長(執行部)に委ねられていますので、そのことについては問題はないといえます。

一方、すでに1週間前に説明している上程予定の議案の内容を急遽変更することに対しては、その意図や目的は何かということが重要視され、議運でも全協でもその点について様々な意見が出されました。

変更内容は、一般会計補正予算案(第2号)と同(第3号)の内容を変更するもので、2号の変更に伴い3号も変更するものです。

具体的には、2号補正は「NTT用地購入費および誘客拠点施設整備運営事業の委託費用の一部(債務負担)」であり、3号補正は通常の補正予算(9月補正で行う一般会計の歳入歳出補正で2号補正部分を除く)です。
この2号補正のうち、誘客施設「風林火山・MIFUNEミュージアム」の委託費1億円(債務負担)を除き、用地購入費の5億円(財源:合併特例債4億7千5百万円、基金繰入2千5百万円)のみとし、その結果3号補正も1億円減額となり、27年度の一般会計歳入歳出総額を349億4千3百25万円から348億4千3百25万円にするというものです。

要するに、ミュージアムの整備を核としてNTT用地(25,000平方メートル)の購入を行うための予算とミュージアムの委託費の一部(7億円のうちの1億円分)を盛る予算案を用地購入費のみに変更して提案するという内容です。
このミュージアムも「ミズベリング構想」の中に位置付けているということになっていますが、ミュージアムの内定事業者(セディックインターナショナル)の提案「風林火山・MIFUNEミュージアム」の5,000平方メートルについて、「市民への説明が不十分であると判断したため10月初旬から地区ごとに説明会を行って、その後に臨時議会を招集して施設委託費(1億円)や内定事業者との契約案件、用地購入の契約案件をお願いしていきたい」(3日の全員協議会等での市側の説明)ということで、今回の2号補正からは委託費を外して提案するということです。

この点については、用地購入は「風林火山・MIFUNEミュージアム」の建設整備が前提であり、「世界の「ミフネ」という御輿を担いで、どうまちづくりに活かすか。25,000平方メートルのうちミュージアムを核にそれ以外の部分についてもこれから検討していく」(倉嶋市長の定例会初日の提案理由要旨説明)ものの、ミュージアムの内容を市民に説明して理解をしていただく時間をとりたいうことで、とりあえず「用地を先行取得する予算を認めてほしい」という議案に変更したと言えるでしょう。

読売新聞山梨版(ウェブ記事)
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150903-OYTNT50141.html
朝日新聞山梨版(ウェブ記事)
http://www.asahi.com/articles/ASH934G77H93UZOB00D.html
(リンク先は一定の期間経過後読めなくなると思います)
参考画像(朝日新聞山梨版)


NTT用地購入に関しては、労報橋の架け替えや用地西側の市道の拡幅等のために必要であれば、何らかのかたちで取得していくことも検討する必要があると思います。
また、用地全体を活用するのであれば、その方法や形態(購入、賃貸、PFI等)も開かれた議論を行って合意形成を図っていくべきであると考えていますし、公共施設マネジメントも含めそうしたことを質してきました。

さらに、国道411号(パンの巴屋さんの交差点)から北上し、郵便局や商工会の前を通ってNTT用地の西側から労報橋へと至る市道を拡幅し、投資効果を上げるような基盤整備をするという考え方も、3月議会の質問の中でも出していますし、都市計画道路の実現性の低さからこの市道を拡幅するべきと言ってきました(これについては、9月3日の市の説明会で「できるところから拡幅していきたい」と言及がありました)。
用地活用の検討に対しては、用地北側の一方通行道路も拡幅してはどうかという提案もしています(これについても、当時は「難しい」という返答でしたが、現在の説明会等では市では「対面通行できるようにする」と説明しています)。

「笛吹市ミズベリング構想」について、市は今年1月末に、NTT用地の活用を念頭にした戦国ミュージアム建設整備事業も含め「ミズベリング」を主とする構想を公表し、3月30日には国土交通省平成26年度「かわまちづくり計画」(第2回分)の登録も(富士川町とともに)済ませましたが、この計画には当該用地に「ミズベ公園等を整備」することが明記されているものの戦国ミュージアムという記載がありませんでした。
わたしは、「ミズベリング」の考え方や、ソフト事業で地域おこしやまちおこしにつなげていくというコンセプトは、十分評価できるものと考えており、このこと自体は笛吹川や金川、平等川、渋川などの河川を抱える本市にとって、推進していく意義のある取り組みだと思っています。それは、一貫してそのように述べてきています。
 
しかし、そこに戦国ミュージアムが入ってくることは、ややわかりにくいのではないかという思いに至り、少なくとも「ミズベリング」事業と、観光振興・地域振興事業、(老朽化した橋の架け替えや道路の拡幅・整備等の)基盤整備(これも地域振興ともいえるし防災・安全対策ともいえる性格のものです)という3つに分けて説明していくべきではないかと感じ、笛吹市のミズベリングについてどう考えるかと尋ねられれば、まずは「ミズベリング」「観光振興・地域振興」「基盤整備」という3種類の性格を持った事業が組み合わさっているものだろうと整理してから話すようにしてきました。

財源についても、施設整備や用地購入は合併特例債等を活用するというものですし、道路整備(橋の架け替え)などは社会資本整備交付金等の国庫補助を獲得して整備していくという考え方であり、ソフト事業については基本的に一般財源や関連する補助メニューを活用できればそれを充てるということで、「笛吹市ミズベリング構想」自体に何らかの国庫補助等が付くというものではなく、笛吹川の護岸整備については国交省の直轄施工ということで整備されるという「かわまちづくり計画」の構成になっていると理解しています。

3月に当初予算に対する修正案(市営四日市場住宅建替事業の削除、「リニアの見える丘」整備の削除、ミズベリング調査検討業務費の削除)を提出した時点では、これらの事業の執行にどのような課題があり、場合によってはムダな税金投入になる恐れが大きいという警鐘を鳴らしていることに対して、議員間に十分に理解が深まらなかったことから、原案可決となってしまったのかもしれません。
このことは、倉嶋市政の財政運営に疑問を感じている立場としては残念でありましたが、こうして市の「ミズベリング構想」と「MIZBERING(ミズベリング)」の違いも明確になってきて、観光振興のために何か手を打たなければという思いは多くの方々が持っているとはいえ、このまま進んでいいのかという市民感情も強まってきていることは否めません。

「ミズベリング構想」という大きな構想の中に誘客拠点施設(ミュージアム)を位置付け、1月から2月の市民ミーティングで「これはミズベリングに不可欠なもので一体的なもの」というような説明をしてきたところに、少なからず理解しにくい側面があったでしょうし、端的に言えば「ミュージアムは建設するけどその予算化は見送ります。でも用地購入費は認めてね」という議案の出し方も、理解を得るのは厳しいのではないかと感じます。

なぜなら、3月の修正案提出も、先週(8月27日)の議運や全協で議員から出た意見も、基本的には「あわてないで市民説明や合意形成をきちんとして」というものであったわけですが、市側の想定スケジュール(2号補正を可決させ、すぐに会期中に本会議を開いて契約案件を上程し、これも最終日に可決させてミュージアムの建設を急ぎたい)が、市民の意見や理解を置き去りにしてきた感があり、そのために今回のような議案内容の撤回と差し替えというドタバタ劇になったと言えるからです。

今後、今日の新聞記事の中にある「「箱もの行政を否定して当選した市長が新たな箱ものを作るのか」、「集客の見込みは正しいのか」などと否定的な意見」に対して、市は説明を重ねていくことになると思いますが、この「ミュージアム」が長い目で見た笛吹市のための施策となるかどうか注意深く考えなければならないと思います。
あわせて、この「喧騒」の陰で、公共施設マネジメントもなされないまま、年額280万円の借地を6千万円出して購入し、さらに新たに5〜6億円(推定)かけて市営四日市場住宅を建て替えようとしたり、リニアの見える丘を2億円もかけて整備するという、大いに問題のある財政運営を倉嶋市長が進めていることに対しては、是認できない状況であるということも付言しておきます。

平成27年第3回定例会
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