2015.05.30 Saturday 20:00
リニア実験走行立会い
5月の最終週は、さまざまなことがありました。
まず、25日には、市内の子育て支援センターに集うママたちのグループから、出産・子育てに関わること、幼稚園や保育園のこと、行政が取り組んでほしい子育て支援策などについて、お話を伺いました。
26日には定例全員協議会が開催され、募集していたミズベリング構想の提案内容が報告されました。
ミズベリング構想には、NTTグラウンド購入を前提としたアイディア募集が行われ、101件の提出者からAゾーン(誘客拠点施設)への提案68件、Bゾーン(ミズベ公園予定)への提案70件、市の観光振興・石和温泉の活性化などに関するもの78件の提案がありました。
観光振興による地域活性化と、地域住民がそれぞれに持続可能な生活をしていける地域づくりを、バランスよく進めていくにはどのような選択や判断をしていかなければならないのか、市民のみなさまと十分検討していかなければなりません。
27日には、障害児者のご家族・団体の方々が、限られた「ヒト・モノ・カネ」で取り組みを展開している活動状況を伺いました。
その後、午後からは非公開のリニア実験走行立会いで、上野原〜境川間の実験線でリニアに搭乗しました。
SNSでの写真や動画の掲載はご遠慮願いたいとのことでしたので、ブログにのみ載せておきます。
約42kmの実験線で、停止状態から加速し、しばし時速500キロでの定速走行の後、減速して停止するまで約8分。
営業線が整備され、開業することになれば、甲府(山梨県駅)から品川まで15分で到着することになります。
観光とビジネス、そしてライフスタイルの大きな変化を感じさせられました。
沿線立地自治体である以上は、リニア開通を視野に入れたまちづくりを検討しながら「未来予想図」を描いていかなければならないでしょう。
市の適切なストックマネジメントと、コストパフォーマンスの高い財政運営、それに周囲の自治体との連携が必須だと感じています。