山梨県議会議員(笛吹市選挙区選出)志村直毅 Weblog

 農業、地域、生活をもっと元気に!
 笛吹市から山梨県の未来を創る!!
 熱き想いと行動力でがんばります!
<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
志村なおき事務所
山梨県議会議員
志村なおき事務所


 笛吹市石和町河内83
 電話 055-244-3044
 FAX 055-244-3045
 2019年4月30日〜



大きな地図で見る
おもな活動予定
カレンダーが表示されない場合は、
この上の空白部分にカーソルを合わせ
右クリック→「最新の情報に更新」で
再読み込みしてください。


PROFILE

農業
1969年11月3日生
(49歳)
山梨県議会議員
(笛吹市議会議員・3期)
(笛吹市農業委員・第22期)

(詳しくはこちらから)

志村なおきは、
日本税制改革協議会(JTR)の
納税者保護宣誓書に署名
しています。
  
  JTR・日本税制改革協議会


連絡先
・みなさまのご意見・ご質問
 ご提言などをお寄せください!

E-mail:
info★shimuranaoki.com

お手数ですがコピーペーストしてください。
その後、★を@に換えてください。
スパム等対策のためご協力お願いします。

連絡先

LINKS

        
    
「Twitter」による【ひとこと・お知らせ・情報板】
「ツイログ」でまとめて読む>>こちらから
LINEで志村なおきの市政情報をGET!>>友だち追加
<< 笛吹市太鼓フェスティバル | main | 平成22年第1回臨時会 >>
バイオマス事業研修

 2月8日〜9日の2日間で、鹿児島県と宮崎県のバイオマス関係の事業所や工場等の視察研修に行ってきました。
 本研修の一行は、市役所から市長、農林振興課職員、議会から議長ほか議員計15名、議会事務局長らで、2日間で目一杯のスケジュールでしたが有意義な研修が出来ました。

株式会社山有財部工場なつき苑

 環境保全を目的に1973年に設立された株式会社山有(山村正一社長)は、1979年に鹿児島県から廃棄物処理業の最終処分許可を得て、下水汚泥を原料とした有機肥料の生産および販売をしてきました。

株式会社山有圃場
(左から上野議長、荻野市長、山村社長)

 鹿児島市では、かつては市内複数の下水処理場から搬出される汚泥脱水ケーキを焼却処理していましたが、8日(1日目)に訪問した下水汚泥堆肥化場において、山村社長が発見したYM菌(特許取得済み)を活用して堆肥化するようになり、すでに1万トン以上を処理しています。

 株式会社山有の圃場、堆肥化施設、野菜等を販売している直売所、さらに都城市に2007年に建設された株式会社都城北諸地区清掃公社の堆肥化施設「緑豊苑」を視察し、下水汚泥や生ごみ等がYM菌で高温発酵され堆肥となって循環する仕組みを構築している現状を拝見してきました。
 笛吹市のバイオマスタウン構想およびバイオマスセンターの整備に対して判断材料が増えたと感じています。


 鹿児島空港から曽於市の株式会社山有の竜虎苑に向かい、山有の農場で生産された農作物を使用した昼食をいただいて、道の駅たからべ「きらら館」へ案内していただきました。
 株式会社山有はこの直売所の指定管理者にもなっているため、ここでは山有が製造した堆肥「かんとりースーパー」が購入出来るとのことでした。

道の駅たからべ「きらら館」

道の駅たからべ「きらら館」

道の駅たからべ「きらら館」

 続いて、同じく曽於市の株式会社山有財部工場「なつき苑」にて、YM菌による高温発酵での下水汚泥、糞尿、食物残渣等の処理についてお話を伺いました。

株式会社山有財部工場なつき苑

株式会社山有財部工場なつき苑
(実際に家畜糞尿を投入し、匂いがすぐに抑制されるのを実演で確認)

株式会社山有財部工場なつき苑

株式会社山有財部工場なつき苑

 夕方近く、鹿児島市谷山港3丁目にある鹿児島市の下水汚泥の堆肥化施設を訪問しました。

鹿児島市下水汚泥堆肥化場

鹿児島市下水汚泥堆肥化場
(山村社長から詳細な説明を伺う)

鹿児島市下水汚泥堆肥化場

鹿児島市下水汚泥堆肥化場

 製造された肥料は「サンソイル」「サツマソイル」という名称で販売されています。
 (ブログを読んでくださった公明党の中川秀哉議員からタイプミスをお知らせしていただきました。ありがとうございます。正しくは「サツマソイル」です。大変失礼しました。せっかくですので写真もアップしておきます。)

サツマソイル


緑豊苑

 2日目には、都城市に移動して、株式会社都城北諸地区清掃公社の発酵肥料リサイクル施設「緑豊苑」に向かいました。

緑豊苑

 2007年に建設されたYM菌を活用した産業廃棄物の中間処理施設で、山有のなつき苑と同様に1日あたり100トンの処理能力があり、最終計画としては同じものをもう1つ建設して200トンとする予定とのことでした。

緑豊苑

 敷地面積は23,000屐2町3反)で、建物面積は6,200屬箸里海箸任后
 原料となる下水汚泥や食物残渣等をYM菌に混合させ、40〜50日程度で発酵させて肥料となる仕組みで、年間約30トンの肥料を生産しています。

緑豊苑

緑豊苑

緑豊苑

 初期の発酵過程でアンモニア臭が発生しますが、脱臭処理により周辺への悪臭防止をおこなっています。この処理方法は、ここでは薬品による処理でしたが、山有と提携して超高温好気性発酵技術を用いたリサイクル事業をすすめている共和加工株式会社の担当者によると、生物処理による脱臭技術も確立され、佐賀県内で整備している工場には導入されているとのことでした。

バイオマス事業研修

 「百聞は一見に如かず」と言いますが、タイトなスケジュールだったとはいえ、実際に見て知ることや理解できること、感心するなど沢山ありました。


【研修メモ】
鹿児島市役所(人口:約60万人)
http://www.city.kagoshima.lg.jp/

鹿児島市下水汚泥堆肥化場
http://www.city.kagoshima.lg.jp/suidou/
index/s_sikumi/_31682.html

下水汚泥堆肥化場は、谷山港三丁目にあり、各処理場から発生する汚泥脱水ケーキを、約40日かけて好気性微生物により発酵させて、堆肥化しています。汚泥が発酵する過程で温度が80℃に上昇し、病原菌や雑草の種子等は完全に死滅すると同時に、さらさらした取り扱いやすい肥料になり、緑農地に安心して使用することができるようになります。処理方式は無添加コンポスト方式で、現在の処理能力は、110トン/日となっています。

共和化工株式会社
http://www.kyowa-kako.co.jp/index.html

超高温好気性発酵技術について
http://www.kyowa-kako.co.jp/product/recycling/recycling01-01.html

都城市役所(人口:約17万人)
http://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/index.jsp

株式会社都城北諸地区清掃公社
http://www.mk-seisou.com/

| 志村直毅 | 研修・勉強会 | comments(0) | trackbacks(0) |









url: http://blog.shimuranaoki.com/trackback/963622