山梨県議会議員(笛吹市選挙区選出)志村直毅 Weblog

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PROFILE

◆農業
1969年11月3日生
(53歳)

◆山梨県議会議員(2期目)
(2023年4月30日〜)

◆山梨県ライフル射撃協会長

◇元職(市議・農業委)
(笛吹市議会議員・3期)
(笛吹市農業委員・第22期)


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志村なおきは、
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あなたの声を聞かせてください・2
今週のふえふき☆タイムスのテーマにも
取り上げていますが、8月25日付の
山梨日日新聞で、笛吹市が合併特例債を
活用して6つの大型事業を実施する
構想をまとめたことが報じられました。

「大型プロジェクト」の内容は、
長年の懸案となっているJR石和温泉駅の駅舎、
北口などの周辺整備のほか、多目的ホールや
バイオマスセンターなどとなっています。

9月1日には、砂原橋整備促進期成同盟の総会が
開催され、国庫補助と県の支援も得ながら
架け替えに向けて方向性が示されました。

これは、合併以前から民意による期成同盟として
結成され、上野議長が会長となり、市議会議員
全員をはじめ、石和、八代、境川など関係行政区の
役員や多くの市民により構成され、長年、橋の
架け替えを要望してきたものです。

こうした事業も含め、多額の費用を必要とする
事業について、2004年の合併から5年が経過し、
合併特例債の使用期限となる2014年度までに、
市として6つの「大型プロジェクト構想」を
実施していく方針を公表したものです。

合併特例債は、合併後10年間に借り入れることが
出来る財源で、事業費の95%まで起債が可能で、
その元利償還金の70%が普通交付税によって
措置されるというものです。

ちなみに、合併特例債の使いみちとしては、
以下のような事業があります。

(1)合併市町村の一体性の速やかな確立を
   図るために行う公共的施設の整備事業
(2)合併市町村の均衡ある発展に資するために
   行う公共的施設の整備事業
(3)合併市町村の建設を総合的かつ効果的に
   推進するために行う公共的施設の総合整備事業
(4)合併市町村における地域住民の連帯の強化
   または合併関係市町村の区域であった
   区域における地域振興等のために
   設けられる基金の積み立て

6つの「大型プロジェクト構想」の内容は次のとおりです。
(事業の後の数字は概算の事業費で、補助金、合併特例債、一般財源が含まれます)

1.石和温泉駅周辺整備事業(約39億5千万円)

・駅舎の改築と南北自由通路の整備
・北口広場とアクセス道路の整備
・北口パーキング&レールライド駐車場の整備
(※「パーク&ライド」 参考:wiki)

2.バイオマスセンター建設事業(約31億5千5百万円)

・八千蔵地域等開発事業としてバイオマスセンター等を建設
・微生物を活用した生ごみ・汚泥等を原材料とする
 肥料生産施設およびエコ関連施設整備

3.砂原橋架け替えおよび道路整備事業(約24億円)

・砂原橋(笛吹川蛍見橋〜白井河原橋間)の架け替え
・周辺道路改良整備

4.サッカー場建設事業(約9億円)

・境川〜石和地内にサッカー場として天然芝2面と
 フットサルグランド4面の整備
・クラブハウス2棟・駐車場・緑地帯等の整備
・総面積3〜4ヘクタール

5.多目的ホール建設事業(約50億円)

・約1500人程を収容可能な文化ホール・
 コンベンションホールなど多目的に活用できる施設整備
・敷地面積(施設、駐車場等)約3ヘクタール

6.ふるさと公園周辺整備事業(約5億円)

・駐車場および公園(遊歩道等)の整備
・用地面積約1.3ヘクタール

これらの「大型プロジェクト」の実現のためには、
一般財源の活用を数億円程度に抑えるために国の補助金や
交付金事業を活用するほか、約80億円を上回る規模の
合併特例債の起債を想定しています。

新聞報道では、笛吹市経営政策部では、
「特例債の有効活用を念頭に置きながら、各事業の
実現の可否を検討したい」としています。

笛吹市行政として、さまざまな事業を実施しており、
事業内容も財政面でも常によく検討しながらすすめていく
必要がありますが、市民のみなさまのご意見、ご提案などを
志村なおきに積極的にお寄せください。

また、アンケートに回答可能な方は、ぜひこちらもご活用ください。

今後もひとりでも多くのみなさまの声を
お聴きしていきたいと思います。

このアンケートは10月31日11月30日まで回答することができます。


このアンケートは10月31日11月30日まで回答することができます。 


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| 志村直毅 | 【arc】アンケート | comments(18) | trackbacks(0) |
nobucyan (2009/09/03 8:17 PM)
すいません。このブログをどれだけの人が見ているかわかりませんが、アンケートには反対のものがありません。逆に反対のアンケートもしてほしいと思います。それならば、意見をいくらでも書きたいと思います。
志村直毅 (2009/09/04 7:15 AM)
nobucyanさん

コメントありがとうございます。
みなさまのご意向を確認するアンケートをもう1つ作成しました。
システム上、選択肢が6つまでしか設定できないようですので不十分かもしれませんが、メールやコメントなどで忌憚のないご意見をいただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ヤギ (2009/09/04 8:42 PM)
こんばんは。お久しぶりです。青柳です。
質問ですが、多目的ホールはなぜ必要なのでしょうか?大阪をはじめいろいろな地域で箱物の維持費で問題になっているのに・・・・
50億のお金の他の使い道があるのではないのでしょうか?
議題としてあがるということはある程度の利益率が出ていると思いますので教えていただけますか。
私の意見としては、建てた後の維持費の問題。年間にどのくらいの利用率があるのか・その利用率から維持費を引き純利益はどのくらいあがるのか?その部分をくわしく聞きたいです。数値で納得させていただけるのが一番理解できると思いますのでよろしくお願いします。

そのほかのプロジェクトに関しては市の観光や教育また地域開発として賛成させていただきます。
笛吹市民 (2009/09/05 9:06 AM)
石和中心の政策ばかりですね
笛吹市になって以来他の旧町村区は
町の灯りが消えたという声をよく聞きますよ。
笛吹市市民は石和町民だけではありません。

特に4,5のプロジェクトは必要有るんですか?
4は市内在住者であれば学校施設を開放してもらえます。スポ少や体協はみなこれで対応しています。
新たに多額のお金をかけ、サッカーだけの為に作る必要があるとは思えません。
5は必要有りますか?規模は小さいものの、
市内に多目的ホールなら石和と一宮にあるでしょう。旧町村区にもそれぞれ文化施設があります。
あらたに作る必要性が感じられません。

こんな所に多額のお金を使うなら笛吹市営の総合病院でも建てたらいかがですか?
もっと医療や福祉、教育を充実させるべきです。
志村直毅 (2009/09/07 6:22 AM)
ヤギさん

コメントありがとうございます。

多目的ホールがなぜ必要かは、ニーズによって判断されるものだと思います。
9月議会でも代表質問(8日)、一般質問(9日)で複数の議員が取り上げます。
提案した構想の説明をよく聞きたいと思います。

50億円というのは多目的ホールの概算の事業費ですが、内訳は国の交付金20億円、起債(合併特例債)28億円、一般財源2億円と試算しているようです。
交付金がこのとおり獲得できたとして、合併特例債のうちの3割の返済分と一般財源部分が市の負担ということになりますが、完済までに約10億円程度の事業費歳出と推計できます。
施設の運営費ということになると、どのような施設か(ホール単独なのか複合的な施設か、集客・商業的機能を持たせるのか)といったことによってもかなり違いが出てくると思います。

運営は赤字にならない経営が原則だと思いますが、これは経営努力によるところが大きいと思います。
ただ、建設までの事業費を回収するという発想は、これまでも全国の公共施設に言えることだと思いますが基本的にないものと思います。
ゆえに、公共部門で整備するということになるのでしょう。
いずれにしても、十分な検討を要する課題です。
志村直毅 (2009/09/07 6:24 AM)
笛吹市民さん

コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、笛吹市民は旧石和町の町民だけではありません。
そして、いずれのプロジェクト(が実現したとして)も利用するのは旧石和町民だけではないでしょう。
事業の対象となるものの場所がどこかということで、「石和ばかり」というような捉え方をされるのは少し残念に思います。
時計の針を逆に戻すことはできませんので、1つになった笛吹市を全体として考えていくことが大切だと感じています。

また、それぞれのプロジェクトの必要性は十分検討していかなくてはなりません。
たとえば、提案されている多目的ホールは1500人収容規模ということですから、それなりの必要性、利用ニーズが想定されているのかもしれません。

医療や教育、福祉を充実させるべきというご意見は、多くの市民も同感だと思いますし、わたしもそのように思っています。
病院については、診療科によっては産科など不足しているという課題がありますので、地域医療の充実という点から充実策を練っていく必要があると思います。
旧石和町時代に峡東病院を外部化した経過や、全国的な医師不足と自治体立の病院が経営悪化している現状から、新たに病院をつくることは困難な状況ではないかと感じています。
nobucyan (2009/10/24 8:21 PM)
これらのプロジェクトは、合併特例債の期限がきたので、駆け込みで計画された感じで、果たして必要性があるのかどうか?
市の財政は健全財政のように周知しているようだが、果たして財政に余裕があるのでしょうか?
特例債とはいえ、借金には代わりがありません。やや有利な補助金のようなものです。
きちんと議論して不要不急のものは建設しないようにしないと。いずれ、その管理費や返済が重くのしかかってきます。箱物を建てて、すぐ指定管理にするのであれば、なんのために作ったのかわかりません。また、合併前に作った温泉施設は、結局民間を圧迫したことになりました。
スコレーが老朽化し、手狭だからホールをと言われていますが、あちこちにある施設はどうするのか。老朽化しているのは、すべて取り壊すのでしょうか?
現在、市の財政が厳しいということで、いろんな事業にしわ寄せがきています。今後、大型プロジェクトのために、いろんなことを我慢しなければならないのは、確実でしょう。
プロジェクトの賛否だけではなく、それを進捗して結果、市の財政はばら色になるとは思えません。そうした、長期ビジョンも提示してほしいものです。
志村直毅 (2009/10/26 9:34 AM)
nobucyanさん
コメントありがとうございます。

 笛吹市が発足する前の旧6町村時代に、合併に関する説明会が開催されたり、新市建設計画が公表されたりしていました。
 住民説明会があり、参加した記憶がありますが、その際「この計画のような新市が実現できれば、まさにワンダーランドのような気もするし、未来は明るいと思いますが、果たして実現できるのでしょうか」という趣旨の質問をしました。
 当然、計画に盛り込んでいるものがすべてそのまま実現できるというわけではないし、将来その時その時の情勢に応じて、必要な施策や変更される事業も出てくるものと考えているという回答でした。
 財政的にも、合併特例期間終了後の16年目以降はどのようになるのかという愚問にも、さすがにそれはわからない(いま考えてみればそれはそうなのですが)ということでした。
 合併特例債が起債可能な期間が迫っていることは確かにあると思いますが、構想そのものは合併以前からの課題として残っているものが多いようです。
 石和温泉駅前の区画整理事業は、昭和40年代に石和町の助役をされた方が書かれた記録を読むと当時から大きな課題として取り組まれていました。笛吹市の鉄道と観光の玄関口として、駅舎と周辺の整備は(華美にする必要はないと思いますが)引き続き必要だと考えている方も多いでしょう。
 砂原橋は20数年前の台風によって一部が流され、現在のような橋の状態になってから、地域住民方々にとって架け替えは強い願いでした。橋の余裕高不足という指摘もされています。
 多目的ホールやふるさと公園の整備は、新市建設計画や旧町時代の構想・計画といった中での位置づけもされているようですし、そのほかのものも含め、それぞれ行政側が不要不急という判断ではなく、政策的に必要との方針もあるということで提示してきているものだと思います。
 いずれにしても、市民のみなさまのご意見をよくお聴きし参考にさせていただきながら、あわせて市役所側の財政的な見通し等の説明も求めていきたいと思います。
 わたしとしては、新規に整備・建設するものがある場合には、原則的に現有施設の整理・統廃合を行うべきとの考えを持っています。旧町村時代に保有していた行政財産のすべてを存続するということでは、合併による効果はあまりないような気がします。考えるべき視点や材料は多いと思いますので、今後もさらにご意見をいただければ幸いに存じます。
nobucyan (2009/10/31 2:22 PM)
例えば砂原橋は、以前から地元要望があるのは知っています。町境であったため、途中から状況がことなっているのも知っています。しかし、その一方で、土手の道路の状況が変わり、利便性も変わってきています。このように当初計画された時期と今では、取り巻く環境が異なっていることは多々あると思います。特に財政状況は最たるものです。
また、甲斐市が竜王駅の整備に○○億をかけたため、財政に余裕がなくなり、他の事業にしわ寄せが来ているのも、また現実です。仮に駅前を整備しても、その周辺にある温泉関係の施設はいかがでしょうか? その大半は赤字で、税金を滞納していると聞き及んでいます。確かに外観をよくすることも大事ですが、その中身はもっと大事だと思われます。
最近配布さえた広報では、600万円の収入で、給与収入はわずか189万、妻のパート収入を併せても200万を超える程度です。これで、各種のプロジェクトを実施して大丈夫なのでしょうか?
志村直毅 (2009/11/02 12:36 PM)
nobucyanさん
コメントありがとうございます。

 おっしゃるとおり、時間の経過とともに状況や環境が変化してきている課題は少なくないと思います。
 砂原橋については、わたし自身は橋そのものの状態からも、周辺道路整備とともに架け替えが必要であると考えています。それによって、県道22号線(蛍見橋)の交通集中の解消が図られるとともに、境川・八代地域と石和南部地域・甲府市とのアクセスが良くなることから、白井河原橋に集中する車両の緩和策としても効果があると思います。生活道路としてだけでなく、観光、物流の面からも改善が必要なルートの1つだと感じています。
 甲斐市については詳しいことは存じませんが、乳幼児医療費助成年齢の対象拡大に関係して、わたしが参考に調べた概要データで比較してみても、人口は近いものの、年代別の人口分布や就業形態、市税収入の内容、3町合併といった事情の違いがあります。竜王駅整備による現実的なしわ寄せや課題があるということであれば、また参考にさせていただきたいと思います。
 いずれにしても、nobucyanさんのご指摘のように、中身は大事です。税金は、納税者の公平性の観点からも、それぞれに負担をしていただくことが大切ですし、合併したことによる特例期間でなければ到底実現できない事業もあります。市民のみなさまの中には、笛吹市役所が公表した施設整備構想以外にも、他に取り組んでほしい事業があるかもしれません。
 プロジェクトを実施して大丈夫なのかという疑問を、ぜひ市民ミーティングにも参加していただき、市長や市役所幹部職員にぶつけてみてください。
 もちろん、わたしも市民ミーティングには出来る限り参加して、市民のみなさまのご意見を一緒にお聞きしたいと思っています。よろしくお願いいたします。
nobucyan (2009/11/19 11:08 PM)
ある地区の会に参加してきました。
端的に言えば、がっかりしました。現在の財政が健全だから、特例債を利用して、大型プロジェクトを実施するというもので、そこには理念や必要性など訴えるものがなく、将来の財政的な見通しも示されていません。必要な情報を提示しないで(特に財政的なもの)、有利な起債だから使うんだという視点だけしか伺えず、私には納得できないものでした。
志村直毅 (2009/11/23 8:56 PM)
nobucyanさん
コメントありがとうございます。
わたしも石和、御坂、八代の3会場に参加しました。
市役所側の「説明力」にもよると思うのですが、「構想」段階で市民ミーティングに提示しているものであり、「確定したから報告している」というものではないということは、ご理解いただけたのではないでしょうか。
nobucyanさんのように感じた方も少なくなかったでしょう。一方で、事業によっては推進してほしいという声もあったことも事実で、これが地域性がややあるような印象だったのは、「合併」の抱える難しさというか受け止め方によるのかな…と思いました。
ある会場で、「合併していいことは1つもなかった」という発言がありました。合併に対する象徴的な捉え方でもあると感じました。
行政がおこなう仕事は、少なくとも企業や民間事業者の「経営」とは異なる性格があります。と同時に、行政が担う仕事には、時代の変化とともに要請されるものも変化していくという側面もあります。
そこのところの合意を住民と行政が確認しながら進めていくことが大切で、そのためには十分な情報収集と議論が必要ですから、今後の方向性をさらに見極めていきたいと思います。
笛吹の正義を守る会 (2009/11/25 4:00 PM)
30億もかかるバイオマスセンターはいらない。
太陽光発電等の自然力を活用したエネルギー利用が主流となっている昨今、ハイブリッドやEV車でなくBDFというところが、なんだかな〜と思う。「ボイラー燃料として利用も」というかもしれないが、すでにその方面でも燃料電池の利用が検討されている。
堆肥を作っても安価で取り扱いの容易な化学肥料に慣れている農家が、すんなり受入るとは思わないし、実際他県で受入先の確保に、苦戦していると聞き及んでいる。

多目的ホールなどは論外です。
そんなものに50億かけるのであれば、市内のぼろっちい老人施設・保育園(どの施設も震度6に到底持ちこたえそうにない)の耐震化に税金を使ってほしい。これら施設の利用者は、いざという時に回避する能力に劣っている弱者であり、これこそ火急の課題であると思います。人格形成のうえで最も重要な幼児教育を行う保育園に、ソロバン勘定で指定管理者制度を導入するような、財政難の笛吹市に50億の箱モノはいらない。
nobucyan (2009/11/28 10:56 PM)
財政面での説明不足もさることながら、私には何故これらのプロジェクトが必要なのかという訴えが、感じられないのが、最も気になりました。私たちの町をどうしたいのか、そのためにはこれらが必要なのだという、熱き思いが。政治は目先だけではなく、10年後、20年後、はたまた100年後こういう町にしたいというビジョンを市民に訴え、それを実現するために、これらが必要していくことだと思っています。
ピースケ (2009/12/02 11:45 PM)
反対意見が多すぎて、コメントできないようだな。
志村直毅 (2009/12/03 3:11 PM)
笛吹の正義を守る会さん

 コメントありがとうございます。

 バイオマスセンターについては、市民ミーティングでも説明がありましたが、建設を想定した用地の活用方法について関係市との合意に至らなかったことから、建設用地を含めた再検討を進めていくとのことでした。
 また、バイオマスセンター自体は整備したい考えで、事業費は規模にもよるものの約10億円程度と見込まれるとのことでした。
 ご指摘のように、自然力を活用したエネルギー利用は今後も推進されていくものと思いますし、バイオマスについても未利用バイオマスの活用を含めて農林業振興・再生策とあわせた施策が自治体レベルでは期待されるところでもあると思います。
 燃料電池のような取り組みは、自治体ではその技術が普及レベルになってくれば導入した施策も考えられるのではないでしょうか。
 保育所や老人施設の耐震化については、市の施設については順次、耐震化や改修を計画しているそうですが、市直営の保育所ではいまのところ幼児教育のカリキュラムは実施していないものと思います。
 指定管理者制度の導入については、当然に賛否があるものと思いますが、法定による制度であり、財政的な困難さという側面よりも内容の充実に、より重点を置いているものと考えています。
志村直毅 (2009/12/03 3:12 PM)
nobucyanさん

 コメントありがとうございます。

 おっしゃるとおり、今後、10年、20年後の未来のために、どんなまちづくりをしていくのか、そのために何が必要なのか、ということは多くの市民が関心を寄せるところだと思います。前述のコメントで「説明力」にもよると書いたのは、nobucyanさんのように感じた方もいたのではないかと思ったからです。
 笛吹市では、昨年の3月に法定の総合計画という市の長期ビジョンを策定しました。この総合計画は、策定にあたって市民のみなさまからご意見を出してもいただく中でまとめられ、この計画に描かれたまちづくりの方向性に基づいて平成20年度から施策が事業化されています。
 そこに「熱き思い」が入っているかどうかはともかくとして、市民が出来ることは市民レベルで担い、行政でなければ出来ない公共サービスを行政がおこなっていくという視点が不可欠だと思います。
 今回の大型施設整備構想についても、この総合計画をベースにしてどうなのかという考え方やご意見、ご質問が、市民ミーティングでも展開されることも期待していました。はたして、そのような議論になったかどうかは、各会場の参加者のご判断に委ねたいと思います。
 そういう中で、わたしたち市民一人ひとりも、どんなまちづくりを望むのか、未来にどんな地域を残したいのかということを、それぞれにイメージしたり考えたりしているかと思いますが、そのためには、多くの異見を聴き、最終的な合意形成をしていくことで選択肢を定めていく、ということだろうと思います。
 もちろん、政策に対する賛否もそれぞれでしょうから、有権者たる市民は意思表示をすることが大切ですよね。
 国政の場合には、有権者がその権利を行使する唯一の機会が選挙ということになりますが、地方自治には、それ以上に住民に権限が与えられています。住民監査請求や住民投票が請求できるほか、首長や議会をリコールすることも可能です。
 声を出し続けることが大切ですし、さまざまな方法で考えを伝え、意見を出してください。市民自治は、市民のコントロールによる行政がその本旨とするところだと思います。
 つまるところ、市民の意思をどれだけ受け止めて、その上で判断しているかということが肝要で、わたしもコメント欄にいただいたさまざまなご意見も参考にさせていただく所存です。
 
志村直毅 (2009/12/03 3:12 PM)
ピースケさん

ご心配ありがとうございます。

すぐにお返事を書くことが出来ない場合もありますが、コメントにはきちんと返信しますのでどうぞご安心ください。









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