2008.11.27 Thursday 13:00
ミックスペーパーの行方
11月21日(金)
市民環境部の4課のうち
ごみ減量課と国民健康保険課が
教育厚生常任委員会の
所管となっています。
笛吹市役所では循環型社会の実現に向け、
「生活系可燃ごみ減量53%」に
取り組んでいます。
今回は、笛吹市資源物減量等推進審議会の
現地研修ということで、市民のみなさんが
収集に協力してくださっている
ミックスペーパーの再生工場の
信栄製紙(富士宮市)に行ってきました。
教育厚生常任委の正副委員長も
この審議委員となっており、委員長は
別の公務で欠席されましたが、
田中和芳審議会会長をはじめ、
県環境アドバイザーでもあり
笛吹市石和町にある(株)田丸の
藤巻眞史社長、事業所代表者、農業委員、
消費生活研究会などの代表として
委嘱されている審議会の方々と、
ミックスペーパーが回収され
トイレットペーパーに再生される行程を
じっくり研修してきました。
(株)田丸の藤巻眞史社長に撮っていただきました。
信栄製紙富士宮工場
信栄製紙は、100%古紙を使って
トイレットペーパーを製造しているそうで、
バージンパルプは一切使用していないそうです。
工場は24時間稼動しており、昼は20〜30人、
夜間は10〜20人体制で、流通している
「紙」のうち古紙を原料とするものが
65%とのことですが、そのうちの4割強を
コアレックスグループが生産し、
ここ信栄製紙富士宮工場では
回収紙からトイレットペーパーのみを
製造しているとのお話でした。
搬入されるミックスペーパー
山梨からのミックスペーパーもたくさん!
ミックスペーパーは、
まだまだ可燃ごみに混ざっているそうで、
より一層の分別が再資源化を促すことに
つながります。
回収紙を破砕し、溶解処理、
異物除去をして精選し、
インク等の除去をおこなって
紙に巻き上げ、製品規格にあわせて
巻き直しし、ロールの幅に切断、
包装と梱包をして出荷となります。
製造工程で排出されるペーパースラッジや
廃プラスチックなどは、燃料や炭などに
リサイクルされるほか、製造で使用した水も
浄化されて放出されています。
我が家でも「コアレックス」を使っています。
市民環境部の4課のうち
ごみ減量課と国民健康保険課が
教育厚生常任委員会の
所管となっています。
笛吹市役所では循環型社会の実現に向け、
「生活系可燃ごみ減量53%」に
取り組んでいます。
今回は、笛吹市資源物減量等推進審議会の
現地研修ということで、市民のみなさんが
収集に協力してくださっている
ミックスペーパーの再生工場の
信栄製紙(富士宮市)に行ってきました。
教育厚生常任委の正副委員長も
この審議委員となっており、委員長は
別の公務で欠席されましたが、
田中和芳審議会会長をはじめ、
県環境アドバイザーでもあり
笛吹市石和町にある(株)田丸の
藤巻眞史社長、事業所代表者、農業委員、
消費生活研究会などの代表として
委嘱されている審議会の方々と、
ミックスペーパーが回収され
トイレットペーパーに再生される行程を
じっくり研修してきました。
(株)田丸の藤巻眞史社長に撮っていただきました。
信栄製紙富士宮工場
信栄製紙は、100%古紙を使って
トイレットペーパーを製造しているそうで、
バージンパルプは一切使用していないそうです。
工場は24時間稼動しており、昼は20〜30人、
夜間は10〜20人体制で、流通している
「紙」のうち古紙を原料とするものが
65%とのことですが、そのうちの4割強を
コアレックスグループが生産し、
ここ信栄製紙富士宮工場では
回収紙からトイレットペーパーのみを
製造しているとのお話でした。
搬入されるミックスペーパー
山梨からのミックスペーパーもたくさん!
ミックスペーパーは、
まだまだ可燃ごみに混ざっているそうで、
より一層の分別が再資源化を促すことに
つながります。
回収紙を破砕し、溶解処理、
異物除去をして精選し、
インク等の除去をおこなって
紙に巻き上げ、製品規格にあわせて
巻き直しし、ロールの幅に切断、
包装と梱包をして出荷となります。
製造工程で排出されるペーパースラッジや
廃プラスチックなどは、燃料や炭などに
リサイクルされるほか、製造で使用した水も
浄化されて放出されています。
我が家でも「コアレックス」を使っています。
一度製紙したものを再び崩して原料にするのだから繊維は短くなっている筈。2〜3割新しいパルプを混ぜる方が品質を保てる(何度も再生すれば更に繊維が短くなるから)ように思えるのですが、実際のところどうなのでしょうね。
そばも十割より二八の方が安価に安定して供給できたりするようですし。