山梨県議会議員(笛吹市選挙区選出)志村直毅 Weblog

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PROFILE

◆農業
1969年11月3日生
(53歳)

◆山梨県議会議員(2期目)
(2023年4月30日〜)

◆山梨県ライフル射撃協会長

◇元職(市議・農業委)
(笛吹市議会議員・3期)
(笛吹市農業委員・第22期)


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市総計審との意見交換
笛吹市総合計画審議会委員と市議会総務常任委員会との意見交換会を開催しました。

意見交換は、市政運営の基本となる総合計画の策定に議会の関与するルートが(現状では)ほぼなく、ほとんど完成されたパブコメに掛ける状態で説明を受ける程度では、議会として不十分なのではないかという問題意識から企画したものです。本来であれば、議会としてこのような機会を持つことが最善なのですが、議会基本条例の検討の中でも、政策形成過程での議会の関与についてはいくつか意見もあることから、まずは委員会活動の一環として実施することにしました。

各種委員への就任自粛は、平成19年に当時の市議会が、各種審議会や委員会の委員に議員は就任しない(法令により定められている場合を除く)ことを申し合わせたことから、これまでも続いています。
わたしは、議会は議会として市民意見を聴取することが重要であると同時に、政策形成過程においても提案や提言を行うことは必要であるという考えです。

各種委員会の委員に就任することで議決や議会審査に影響があるような場合はともかく、一般的には計画策定がほぼ完了するような段階でなければ議会に十分な説明がなされない、議会としてもその過程において政策提案や提言ができない、あるいはそのためのたたき台となるような情報が不十分というような状態で、議決(または承認)をしなければならないのでは、その議決責任を果たすにも不安が残ると思います。

議員の中には、総合計画は「行政の計画だから行政(首長)がつくればいい」とか、「首長の専権事項だから議会が議決しなければならないというのはおかしい」という考えの方もいるのですが、わたしは、総合計画は「まちの将来像」を描くものであり、「市民の計画」であるのだから、市民が参画し、市民の代表機関でもある議会もその策定過程から関与していくべきだと考えています。

まちづくりのビジョンや施策の大きな方向性を検討することは、議会の場で行っても何らおかしなことではなく、これが行われていないということのほうが疑問を感じる市民のみなさまも多いでしょう。
総合計画の「議会案」をつくって提案するくらいの意気込みを持って、議員は議会としての政策を議論し、合意形成を経て提案していくというあり方を追求していけたら…と思っています。

さて、意見交換は、市総合計画後期基本計画の審議・策定に関わった審議会の委員の方々8名(1名欠席)と、総務委員の委員7名で行いました。
審議会会長の山梨県立大学熊谷隆一教授と、審議会委員として総合計画後期基本計画の策定に取り組まれた委員のみなさんから、計画策定を通じて感じたことやポイントと考えたことなどのほか、議会や市政に関するお考えもお聴きすることができました。

議員からの質問や発言も出され、貴重な機会となったと感じています。
個々の議員というだけでなく、委員会や議会(という機関)として、市民と意見交換し、議論する必要性を再確認させていただきました。

これからもできる限り、市民の方々とこうした場を持っていきたいと思っています。

市総計審との意見交換
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